ラブライブ! 南ことり_05 [配置という名のデザイン]
長らく続いた痛板デザイン講座(いつからそうなった!?)ですが、今回でいよいよことりちゃんバージョンの最終回です。
今回はロゴを中心とした最終調整等が主な内容となります。
ということでどんどんいってみましょうw
①ロゴと言いましたがノーズ側のキラキラ処理の解説を忘れてましたw
ということで、SS-sparkliesというブラシツールでキラキラ感を追加してこんなカンジに加工しました。左→加工前、右→加工後 です。好みの問題ですが全体のバランスが良くなった気がしますw
②ロゴとして用意した画像は、ラブライブのタイトルロゴ、板のブランドロゴ、とことりちゃんのサインの3つです。それぞれ元画像から切り出して、レイヤーとしてこれまで作成してきたデザイン画像に重ねていきます。
③ここでポイントなのはタイトルロゴとブランドロゴをレイヤースタイルで光彩(外側:白)を設定したことです。この加工でロゴの周囲を白くぼかしてふちどりすることで、ロゴが見やすくなります。因みにMINAMI KOTORIはテキストで作成して、レイヤースタイルでドロップシャドウ+光彩(外側)+カラーオーバーレイ(白)で処理しています。
↓いいカンジになってきました。
④次にノーズに大きなμ’sのロゴをあしらいます。
ゴージャスなイメージに仕上げたかったので、元画像を切り抜いてメタルゴールド風のグラデーションで中を塗ります。更に、周囲をスワロフスキーの7種類の画像を1個づつ並べて行きます。因みにスワロフスキーを7種類にした理由は単調にならないようにするためです。はっきりいって一番めんどくさい作業でした。最後に立体的に見えるように影を付けて完成です。
どうでしょう。浮き出てるように見えませんか?
⑤これですべてのレイヤーが完成しました。
バインの装着イメージを確認して各レイヤーの位置と配色(濃淡)を微調整して最終的な完成となります。
因みに印刷屋さんに発注する時の画像は↓の右側のイメージです。
サイズ的には1650mm×300mmの巨大ステッカーとして納品されますw
痛板やるようになってフォトショのスキルはかなり向上したんじゃないかと思ってます。
もっとも最初が素人過ぎて振り幅が大きかっただけですがw
さて、5回の記事として割と細かい点についても紹介して参りましたがいかがでしたでしょうか。
「めんどくさくてそこまでやってらんねーよ!」
という声も聞こえてきそうですがwww
そうですねぇ、そんな場合はデザインと画像加工代行の受託という形でお引き受けしようかしら?
元画像はご依頼主から頂く事を前提として1案件1万ぐらいでwww
時間掛かりますが魂込めて作成します(キリッ)
何はともあれ参考になりましたら幸いです。
今回はロゴを中心とした最終調整等が主な内容となります。
ということでどんどんいってみましょうw
①ロゴと言いましたがノーズ側のキラキラ処理の解説を忘れてましたw
ということで、SS-sparkliesというブラシツールでキラキラ感を追加してこんなカンジに加工しました。左→加工前、右→加工後 です。好みの問題ですが全体のバランスが良くなった気がしますw
②ロゴとして用意した画像は、ラブライブのタイトルロゴ、板のブランドロゴ、とことりちゃんのサインの3つです。それぞれ元画像から切り出して、レイヤーとしてこれまで作成してきたデザイン画像に重ねていきます。
③ここでポイントなのはタイトルロゴとブランドロゴをレイヤースタイルで光彩(外側:白)を設定したことです。この加工でロゴの周囲を白くぼかしてふちどりすることで、ロゴが見やすくなります。因みにMINAMI KOTORIはテキストで作成して、レイヤースタイルでドロップシャドウ+光彩(外側)+カラーオーバーレイ(白)で処理しています。
↓いいカンジになってきました。
④次にノーズに大きなμ’sのロゴをあしらいます。
ゴージャスなイメージに仕上げたかったので、元画像を切り抜いてメタルゴールド風のグラデーションで中を塗ります。更に、周囲をスワロフスキーの7種類の画像を1個づつ並べて行きます。因みにスワロフスキーを7種類にした理由は単調にならないようにするためです。はっきりいって一番めんどくさい作業でした。最後に立体的に見えるように影を付けて完成です。
どうでしょう。浮き出てるように見えませんか?
⑤これですべてのレイヤーが完成しました。
バインの装着イメージを確認して各レイヤーの位置と配色(濃淡)を微調整して最終的な完成となります。
因みに印刷屋さんに発注する時の画像は↓の右側のイメージです。
サイズ的には1650mm×300mmの巨大ステッカーとして納品されますw
痛板やるようになってフォトショのスキルはかなり向上したんじゃないかと思ってます。
もっとも最初が素人過ぎて振り幅が大きかっただけですがw
さて、5回の記事として割と細かい点についても紹介して参りましたがいかがでしたでしょうか。
「めんどくさくてそこまでやってらんねーよ!」
という声も聞こえてきそうですがwww
そうですねぇ、そんな場合はデザインと画像加工代行の受託という形でお引き受けしようかしら?
元画像はご依頼主から頂く事を前提として1案件1万ぐらいでwww
時間掛かりますが魂込めて作成します(キリッ)
何はともあれ参考になりましたら幸いです。
ラブライブ! 南ことり_04 [配置という名のデザイン]
第四回目です。
あと何回で終わるのでしょうか(笑)
さて、今回からメインとなることりちゃんを重ねて行きますが、ここで一旦背景についておさらいしておきます。
痛板をデザインする上で個人的に重視している点は、これまでの回でも触れましたが、立体感を出す事です。
これは、スノーボードもスキーもそうですが、限られた平面に如何にキャラクターを映させるかという課題や、板全体のデザイン性を向上するためにはどうしたら良いかというような課題に対して有効な手段の一つだと思っています。
立体感を出すテクニックは大きく分けて以下の6つがあります。
1)立体物を撮影した写真などの画像を素材にする。
2)二次元画像を重ねて行く際に意図的に影を入れる。
3)二次元画像を重ねて行く際に背景の奥行きの度合いに応じて画像をぼかす。
4)遠近法を考慮して変形した画像を素材に用いる。
5)切り抜き画像の場合は画像にフチを付ける。
6)切り抜き画像等に着色する場合はグラデーションを用いる。
これまでの背景作成の過程では既に2,3,4,7のテクニックを使っていますが、今回のことりちゃん切り抜き画像に関しては2,3,5を使い分けています。
今回はこれらにフォーカスして解説してみたいと思います。
①前回までの画像にことりちゃん画像の影となる画像を重ねます。
但し、単純な影ではなく今回はブラウン系のタータンチェック風の影にしてみました。また影であるのでこの後に重ねることりちゃん画像にメリハリ感を出すために、あえてぼかしています。つまりここではテクニックの2と3を使用しているという訳です。
因みに加工の方法は、予め切り抜いたことりちゃん画像を用意しておいて、その画像の背景を選択した状態でターターンチェック画像のレイヤーに切り替えて削除すれば、ことりちゃん画像の影タータン画像が切り出せます。
②次にことりちゃん画像の白いフチにあたる画像を重ねます。
つまりテクニックの5の対応です。画像処理は概ね①と同様です。
③さて、いよいよことりちゃん画像を重ねます。
元画像から丁寧に切り抜いていきます。またこの画像のクオリティが、デザイン全体のクオリティに大きな影響を与える事になるので、小さい画像を拡大する際に発生(目立つ)する色飛びなどは可能な限り対処することが肝心です。具体的に言うと、顔や露出している肌は化粧するイメージで元画像に色を乗せていくといった対応や、服なども、フチを書き足すとか、範囲を指定した上で色ごとにぼかすとか、いろいろ工夫することで元画像のクオリティを上げることができます。因みにこの方法を極めると、ネットから拾える全ての画像を綺麗に加工できるようになり、デザインの幅が広がるので勧めです。まぁ、時間はかなりかかりますが。特に目元は重要なので私の場合は必ず手を入れていますが、なんだかんだで全体的にこの技法を使ってデザインしています。
↓上記の技法で加工し参考画像です。左が元画像(加工前)で右が加工後です。この例では元画像のクオリティが高かったので、違いが分かりにくいかもしれませんね。
但し、地道な作業なのでめんどくさければ、クオリティの高い画像を探して利用する方法が手っ取り早いです。
今回はここまでです!ここまでの効果をまとめると↓こんなカンジに少しは立体的になります。
なんとなく終盤まで進むことができましたので、やっと次回で最終回にできそうですw
あと何回で終わるのでしょうか(笑)
さて、今回からメインとなることりちゃんを重ねて行きますが、ここで一旦背景についておさらいしておきます。
痛板をデザインする上で個人的に重視している点は、これまでの回でも触れましたが、立体感を出す事です。
これは、スノーボードもスキーもそうですが、限られた平面に如何にキャラクターを映させるかという課題や、板全体のデザイン性を向上するためにはどうしたら良いかというような課題に対して有効な手段の一つだと思っています。
立体感を出すテクニックは大きく分けて以下の6つがあります。
1)立体物を撮影した写真などの画像を素材にする。
2)二次元画像を重ねて行く際に意図的に影を入れる。
3)二次元画像を重ねて行く際に背景の奥行きの度合いに応じて画像をぼかす。
4)遠近法を考慮して変形した画像を素材に用いる。
5)切り抜き画像の場合は画像にフチを付ける。
6)切り抜き画像等に着色する場合はグラデーションを用いる。
これまでの背景作成の過程では既に2,3,4,7のテクニックを使っていますが、今回のことりちゃん切り抜き画像に関しては2,3,5を使い分けています。
今回はこれらにフォーカスして解説してみたいと思います。
①前回までの画像にことりちゃん画像の影となる画像を重ねます。
但し、単純な影ではなく今回はブラウン系のタータンチェック風の影にしてみました。また影であるのでこの後に重ねることりちゃん画像にメリハリ感を出すために、あえてぼかしています。つまりここではテクニックの2と3を使用しているという訳です。
因みに加工の方法は、予め切り抜いたことりちゃん画像を用意しておいて、その画像の背景を選択した状態でターターンチェック画像のレイヤーに切り替えて削除すれば、ことりちゃん画像の影タータン画像が切り出せます。
②次にことりちゃん画像の白いフチにあたる画像を重ねます。
つまりテクニックの5の対応です。画像処理は概ね①と同様です。
③さて、いよいよことりちゃん画像を重ねます。
元画像から丁寧に切り抜いていきます。またこの画像のクオリティが、デザイン全体のクオリティに大きな影響を与える事になるので、小さい画像を拡大する際に発生(目立つ)する色飛びなどは可能な限り対処することが肝心です。具体的に言うと、顔や露出している肌は化粧するイメージで元画像に色を乗せていくといった対応や、服なども、フチを書き足すとか、範囲を指定した上で色ごとにぼかすとか、いろいろ工夫することで元画像のクオリティを上げることができます。因みにこの方法を極めると、ネットから拾える全ての画像を綺麗に加工できるようになり、デザインの幅が広がるので勧めです。まぁ、時間はかなりかかりますが。特に目元は重要なので私の場合は必ず手を入れていますが、なんだかんだで全体的にこの技法を使ってデザインしています。
↓上記の技法で加工し参考画像です。左が元画像(加工前)で右が加工後です。この例では元画像のクオリティが高かったので、違いが分かりにくいかもしれませんね。
但し、地道な作業なのでめんどくさければ、クオリティの高い画像を探して利用する方法が手っ取り早いです。
今回はここまでです!ここまでの効果をまとめると↓こんなカンジに少しは立体的になります。
なんとなく終盤まで進むことができましたので、やっと次回で最終回にできそうですw
ワックステスト 某選手権大会参加w [日記や雑記]
岐阜方面のひるがの高原付近の某有名ゲレンデに行ってきました!
結果はシニアクラスでベストエイト入りできたので、まあよしとしましょうか。
今回の収穫は表彰台が見え始めたことかな?
来年は3年目のチャレンジなので表彰台狙いたいと思います♪
~当日までのワックスレシピ~
前日までに日ごとに、ピンク2回→バイオレット1回→ブルー1回→グリーン1回→ハイブリッドベース1
回とベースをかけ直し、SSF49で最終仕上げ。
前日の公開練習はそのまま塗っぱで出陣するも、気温上昇の影響からコース保全のため急遽中止><
宿に帰って、滑走をSSF49とSSF69を6:4で混合してワクシング。
当日の公開練習は塗っぱで3本滑走。
本番前にワックス剥がしてブラッシング。
2本目以降はハヤシワックスのハイぺリオンウェットで生塗した後、都度ブラッシングで対応。
なかなか良く走ってくれました。
来年に向けて、またいろいろテストしたいと思います。
~その他のアプローチ~
当日はオリジナルプレート装着していたのですが、公開練習中スタート直後の第一セクションで弾きまくって思うように滑る事ができずに、急遽プレートを外しました。
その後、回を重ねるごとに滑れるようになってきましたが、もっとスキルを磨いてプレート付けたままでもしっかり乗れるように精進したと思いました。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
結果はシニアクラスでベストエイト入りできたので、まあよしとしましょうか。
今回の収穫は表彰台が見え始めたことかな?
来年は3年目のチャレンジなので表彰台狙いたいと思います♪
~当日までのワックスレシピ~
前日までに日ごとに、ピンク2回→バイオレット1回→ブルー1回→グリーン1回→ハイブリッドベース1
回とベースをかけ直し、SSF49で最終仕上げ。
前日の公開練習はそのまま塗っぱで出陣するも、気温上昇の影響からコース保全のため急遽中止><
宿に帰って、滑走をSSF49とSSF69を6:4で混合してワクシング。
当日の公開練習は塗っぱで3本滑走。
本番前にワックス剥がしてブラッシング。
2本目以降はハヤシワックスのハイぺリオンウェットで生塗した後、都度ブラッシングで対応。
なかなか良く走ってくれました。
来年に向けて、またいろいろテストしたいと思います。
~その他のアプローチ~
当日はオリジナルプレート装着していたのですが、公開練習中スタート直後の第一セクションで弾きまくって思うように滑る事ができずに、急遽プレートを外しました。
その後、回を重ねるごとに滑れるようになってきましたが、もっとスキルを磨いてプレート付けたままでもしっかり乗れるように精進したと思いました。
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