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ラブライブ! 南ことり_03 [配置という名のデザイン]

第三回目となりました。
背景もいよいよ大詰めです。

①前回までの画像に続いて円形の音符画像を追加していきます。
デザイン過程07.jpg

元の画像はこのように黒で描かれていますが、これを虹色に光るイメージに加工した後に、前回までの画像に重ねていきます。この画像を重ねる理由は、ライブ音楽とネオンライトの華やかなイメージを更に強調すると共に背景全体に立体感を出す為です。
そのために変形ツールを利用して、遠近感を誇張して、より立体的に見えるように加工します。
また、例えばノーズ側のステージ裏の画像に対しては、μ’sのメンバーを音符でとり囲むように見せたかったので、メンバーの後ろ側にあたる音符の部分を消しゴムツールで消しています。

テール側もほぼノーズ側と同様の加工を行っていますが、ノーズ側との差別化を図る目的で、色調補正ツールで色相・彩度を調整して色味を変えて更に形も少し変えています。

音符はこんな感じで↓別に加工しています。分かりやすいように背景は紺色にしてあります。
デザイン過程08.jpg



こんな感じで背景は完成です。
ここまでの説明ではあたかも配置や色味を事前に決めて計算しているように書きましたが、実際は全てのレイヤーを重ねた後に、全体のバランスを見ながら配置や色味の調整を行っています。

さて、次回はことりちゃん本体の加工について解説します。



平野歩夢選手Xゲーム優勝!! [日記や雑記]



すごいです。
日本人初の快挙です。
最初に出回ってた少し引き気味の動画見たときは、普通のキャブダブルコーク1080°だと思っていたんですよね。
でもこの動画良く見るとなんと一回転多いキャブダブルコーク1440°だったのです。
今更ですが(笑)

あまりにもスムースな回転で、無駄な動きが一切ないビッタビタの着地だったのでまさか1440も回っているとは思いませんでした。

この技はソチオリンピックでユーリポドラチコフ選手がラストランのラストヒットで放った大技で、その時点でトップだった平野選手を逆転して金メダルをもぎ取りました。

今回、その同じ技をユーリを凌駕する圧倒的な完成度とタイミングで放った結果、ユーリを降して優勝を勝ち取った訳で、すごくドラマ性を感じると共にシンプルに凄いなぁと思いました。


で、何が凄いのかって言うと、この最高難度の技を最初の一発目に持ってきたという事です。
しかも、しゃれおつな事に、ドロップインの際に、レギュラーで滑り下りてきて(平野選手は普段右足を前にして滑っているのでこの状態がレギュラーです)リップ上でオープン180回しながらスイッチの状態でパイプに入って来てからのキャブダブルコーク1440°だったのです。

通常ファーストヒットは、パイプを最後まで滑り降りる上でのリスク回避の観点から、回転を含まないグラブエアーを持ってくる場合が多いです。ショーンなんかもバックサイドのヒールサイドグラブです。但し馬鹿高いですがw。

平野選手のこの入り方は、とても遊び感覚があふれ、更に余裕があるようにに見えるドロップインでありながら、そこから繰り出されたのが、完璧で最高難度の技だったという一連の流れが超クールな訳です。しかもそれを大舞台の決勝で放ったという・・・。

お見事です。

因みに上の動画には含まれていませんがw

何から何まで完璧です。

昔、小学校低学年の頃の平野選手の滑りを間近に見る機会がありましたが、今思えばサインもらっておけば良かったなと思う今日この頃です。

ラブライブ! 南ことり_02 [配置という名のデザイン]

はい。
という訳で、ことりちゃん第二回目です!!
今回は背景です。
①まずボードの枠を用意します。
デザイン過程01.jpg

②下地の色を塗ります。濃い紺色です。
デザイン過程02.jpg

③ここから用意した画像を重ねて行きます。ラブライブのステージ裏とステージの2つです。
まずステージ裏の画像ですが、不透明度を60%程度にして重ねます。60%にした理由は元画像が若干明るいのでこれを抑える為です。
次にステージですが、実はこれ元の画像を加工して、まずμ'sの皆さんにはけていただきました(笑)
そして、元画像では下から仰ぐように見えていますが、視線の位置が上に来るように加工しています。
つまり画像上の”Lovelive!”の大型モニターが縦の奥行きの真ん中に来るように調整しています。
これは、後で合成するメンバー全員のシルエットの配置を背景を合わせて、極力違和感がないようにする為の処置です。
そうするとこんな感じになります↓
デザイン過程03.jpg
このような背景にした理由は、ラブライブ優勝を目指したμ's9人全員の「みんなで叶える物語」を表現したかったからです。
(うん、なかなかキモいな。オレ・・・。)

④続いて音符と光の画像です。
これは、同一画像を拡大したり縮小したり、回転したりした3つを上,真ん中,下に配置しています。背景と馴染むように、画像のフチの暗い部分は消しゴムツールでぼかしながら消しています。
デザイン過程04.jpg
音符と光の画像をあしらった理由はライブミュージックの煌びやかさ二次元で表現したかったからです。

⑤③で編集したステージにメンバーを立たせます。
元画像から一人ずつ切り出して、それぞれのイメージカラーでグラデーション塗しています。
③のステージ目線を変える加工により、いい感じに納まったと思ってます。
デザイン過程05.jpg

拡大するとこんな↓感じです。
一応遠近法も考慮して、先頭のほのかちゃんを大き目にして両隣は端に行くほど少しずつサイズを小さくしています(因みにメンバーの身長差も考慮)。これらの加工で、ほのかちゃんを先頭にしたブイ(V)の字の配列を表現しています。


デザイン過程06.jpg


これで背景も残すところ僅かですが、長くなったので続きは次回に持ち越す事にします。


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