平野歩夢選手Xゲーム優勝!! [日記や雑記]
【激ヤバ】Xゲーム チャンピオン、平野歩夢が最初のヒットで魅せた完璧すぎるcabダブルコーク1440(別名:ヨーローフリップ)!#世界でショーン・ホワイトとユーリ・ポドラドチコフと平野だけ #congrats pic.twitter.com/DPeAPcTrob
— ヘビースノーカー (@_heavysnowker_) 2016年2月29日
すごいです。
日本人初の快挙です。
最初に出回ってた少し引き気味の動画見たときは、普通のキャブダブルコーク1080°だと思っていたんですよね。
でもこの動画良く見るとなんと一回転多いキャブダブルコーク1440°だったのです。
今更ですが(笑)
あまりにもスムースな回転で、無駄な動きが一切ないビッタビタの着地だったのでまさか1440も回っているとは思いませんでした。
この技はソチオリンピックでユーリポドラチコフ選手がラストランのラストヒットで放った大技で、その時点でトップだった平野選手を逆転して金メダルをもぎ取りました。
今回、その同じ技をユーリを凌駕する圧倒的な完成度とタイミングで放った結果、ユーリを降して優勝を勝ち取った訳で、すごくドラマ性を感じると共にシンプルに凄いなぁと思いました。
で、何が凄いのかって言うと、この最高難度の技を最初の一発目に持ってきたという事です。
しかも、しゃれおつな事に、ドロップインの際に、レギュラーで滑り下りてきて(平野選手は普段右足を前にして滑っているのでこの状態がレギュラーです)リップ上でオープン180回しながらスイッチの状態でパイプに入って来てからのキャブダブルコーク1440°だったのです。
通常ファーストヒットは、パイプを最後まで滑り降りる上でのリスク回避の観点から、回転を含まないグラブエアーを持ってくる場合が多いです。ショーンなんかもバックサイドのヒールサイドグラブです。但し馬鹿高いですがw。
平野選手のこの入り方は、とても遊び感覚があふれ、更に余裕があるようにに見えるドロップインでありながら、そこから繰り出されたのが、完璧で最高難度の技だったという一連の流れが超クールな訳です。しかもそれを大舞台の決勝で放ったという・・・。
お見事です。
因みに上の動画には含まれていませんがw
何から何まで完璧です。
昔、小学校低学年の頃の平野選手の滑りを間近に見る機会がありましたが、今思えばサインもらっておけば良かったなと思う今日この頃です。
2016-02-29 20:18
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