SSブログ

カントをちゃんと入れとかんと [オリジナルギア]

冒頭から申し訳ありません。ただのオヤジギャグです。

ご存知の通りスノーボードは平面上の板の上に、多少の個人差はあるものの肩幅程度のスタンス幅でバインを取り付け、そのバインのストラップでブーツ締めつける訳ですが、ブーツで足首が固定されている以上、ブーツそのものにカントが入っていない限り、足を広げた状態で自然体を保つためには、バインなどにある程度のカントが必要になります。カントを入れることで自然体を維持し、ひざを内側に曲げることで簡単に下向きのプレッシャーをかけらるようになり、結果としてボードのコントロール性を向上させることか可能になります。

また自分のスノーボードを一番楽しくかつ気持ち良く乗れるスタンス位置が必ずしも自分の適切なスタンス幅と一致するとは限りません。特にボード側の推奨スタンス幅の方が広い場合は、カントを入れる事で、自身に無理な体勢を強いる事なく、ボードの性能を最大限発揮できるようになるため、その有用性はとても高いといえます。

私は昔からダックスタンスで後ろ足を-9度にして、カービングの際は後ろ足のひざを板の前方に倒しこむようにして滑ります。こうすることで後ろ足による雪面に対するプレッシャーコントロールが容易になり、気持ち良くカービングできるようになるからです。

でもこの滑り方は足首を痛めるリスクが高いです。というか痛めました(笑)

さて最近になってようやくベースプレートそのものにカントが付いたバインや、バインと板の間に挟み込むPOWCANTなるものが発売されてきています。足首に無理をかけないためにはカントが必要なのですが、
高いんですよねコレ。

ということで作っちゃいました。(といっても4,5年前の話なのでもともとカントを調整するようなギアは販売していませんでしたが・・・)
カント.jpg

素材はホームセンターで600円ぐらいで売られている、光発砲エンビというもので、軽くて丈夫なものです。
これをこんな風に切って接着して、ビスが通るように穴を空け板とバインの間に挟み込んでビスを締め込みます。

このときに注意が必要なのはビスの長さです。短ければ中途半端に締めてねじ穴を潰してしまう恐れがありますし、長ければソールを突いてしまう恐れがあります。この辺りは慎重にビスの長さを選択することでカバーするしかありません。

超簡単かつ格安でカントを付けられますので興味のある方は、あくまでも自己責任でお試し下さい。
ちなみに私は今のところノントラブルです。


スノーボード ブログランキングへ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

滑走日記(2016-01-23)作り方 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。